良くなる

なぜ不幸せで不健康でやりたくないことをしているのでしょう?・・・良いという状態は人それぞれだから、あなたの良い未来を一緒に創りましょう!

「死生観」と「やりたいこと」について

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ハッピーライフプログラマ(しあわせ生活設計士)の「良くなる」です。

 

 ふと、死生観について、考えてみました。

死ぬのがこわいか

 

・・・こわかった。


でも、


今は、こわくない。


こわかったけれど、こわくなくなりました。
病気になって2年で死ぬと思いました。そして、いろいろと考えた結果です。)
それは、

 

産まれたからには死ぬ

ということがわかったから。

とっても、簡単な事なんですけどね。


「生きる」の反対に「死ぬ」があるわけではない。


産まれたから、大人になって、老化して、死ぬ。

それが「生きる」という事で、自然で当たり前の事。

 

よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ

 

それが素敵だと思えるようになり、だから、こわくなくなりました。

なぜ、死がこわいと思っていたか。


死は悲しいから、みんな隠したからではないでしょうか。

 

戦争で人間同士で殺し合って、

たくさんの悲しみが産まれました。

 

学校で最初にいじめと自殺を教えるから、

「産まれる→死ぬ」という教育がされなさすぎて、

「死ぬ」ことは悪い=考えてはいけないと思うようになりました。

 

人間は生き物を殺して食べる生き物なのに、

普段の生活からそれを取り除いて、

命を奪って生きているという認識を失いました。

認識を失ったことで、自分の命も大切にしなくなりました。

 

できるだけ死なない様に医療が発達しました。

でも、いくら治療しても今の所、必ず死にます。

それをほとんどの医者は言いません。

 

他にもあると思いますが、そのような事の積み重ねで

死ぬことを考える機会が減り、

悪い=こわいことのように考えるのようになったのではないでしょうか。

人は見えない事に一番の恐怖を感じます。 

 

自分を抽象化してしまえば、自分の子供だけでなく、
自分が影響した人や自然や宇宙もすべて自分になります。

 

そこで、今、一番こわい事とは、、、

 

やりたくないことをやっているうちに、死んでしまうこと。

 

です。未来は見えないから一番こわいのです。

でも、本来、「やりたいこと」をやりたいわけです。

その後、「やらなければ」と思わせる何かがあるわけです。

 

「やりたいこと」を見失って、

「やらなければ」となった時点で苦しくなります。

 

「やりたいこと」をやるための道筋に

「つらいこと(やりたくないこと)」があるのであれば、

それも「やりたいこと」なのではないでしょうか。

 

「やりたいこと」よりも「つらいこと」が上回った時、

「やめればよい」だけなのです。

 

もしくは、その「つらいこと」について、

他の誰かにお願いしてやってもらうわけです。

 

ひとそれぞれ特性があって、自分には「つらいこと」でも

他の人からすれば大したことない事の方が多いです。

もしくは、他の誰かも「つらい」のですが、

「やりたいこと」の方が上回るので、やれるわけです。


たとえば、牛や豚を食べる事。

正直、私は自分で赤ちゃんから動物を育てて、

それを食べる。という事が出来ません。

ペットの犬を食べるという事と同じに感じます。

でも、畜産農家の方はそれができます。

そして、スーパーに並んだ肉を私は美味しいと思って食べます。

 

分業や効率化という事かもしれませんが、

世の中、そんな風に回っているのではないかと思うわけです。

 

色んな人がいて、助けられて、自分がいかされている。

 

それをちゃんと教育しないから、

間違った自由を感じて、自分の命さえも自由だと思っている。

だから、自殺もするし、命(時間)を無駄に使って死んでいく。

 

人生、「やりたいこと」は、何やってもいいのです。

 

分業して効率化されたことで、

自由に使える時間が増えて、

やれることが増えたように見えるので、

やりたいことがたくさんできて、

本当に何がやりたいかわからなくなっている。


本当は、ただ、「やりたいこと」があるだけなんです。

それを、追ううちに、誰かと一緒にやったり、考えが入ってきて、

「やらなければいけないこと」になってしまうわけです。

そして、利用しているのか、利用されているのか、懐疑的になるのです。


分業して「やりたくないこと」をやってもらっていると、

それが自分にとって「やりたくないこと」なのか、わからなくなる。

やりもしないで、人の体験談で、

自分には「合っていない=やりたくないこと」と思うというのも、間違い。

逆に、やりたいと思ってやってみたら、

「つらいこと=やりたくないこと」だったということもよくあるはずです。

 

やりたいことをやった結果、どうなるか考えて、

大きな問題が無ければ、やったほうがいい。

もし、やりたいことにすごく問題があるのであれば、

親や周囲から教えられているし、法律などで決められていると思います。


自分は必ず色々な人や自然の考えの組み合わせによって作られているので、

自分がやりたいと思うことなんて、まったく「新しいこと」なんてことは無いのです。

(逆の意味では、組み合わせなので、まったく「新しいこと」なのです。)


「やりたいこと」なのか「やりたくないこと」なのか

年齢によっても変わってきますので、

人生、やってみなきゃわからない。

だから、

 

「やりたいこと」を勇気を出してやってみたらいい

 

のです。まぁ、私自身に言っているのですけどね。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。