良くなる

なぜ不幸せで不健康でやりたくないことをしているのでしょう?・・・良いという状態は人それぞれだから、あなたの良い未来を一緒に創りましょう!

ほとんどの問題は小さく思う、もっと自分を見つめて時間を大切に使った方が良い

ハッピーライフプログラマ(しあわせ生活設計士)の「良くなる」です。

 

さいわい娘は元気に今まで通りの生活ができるようになりました。

 

しかし、私は、先日の娘の事故で、

自分の病気や命さえも小さい問題に感じるようになりました。

 

そして、他の人の悩みや苛立ちや考え方も、

中毒も行動もそんな事に惑わされていないで、

自分に素直にやりたいことを全力でやれば良い。

と感じるようになりました。

 

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やれない事をやりたいと考えたり、

やりたいことがあるのに、やらない理由ばかり考えたり、

他人の考えや情報ばかり入れて、雑多な事に気を取られているうちに、

事故や病気でできなくなったり、

時間が経って老化してできなくなったり、

本当にやりたいことをやらないまま、死んでいくのです。

 

まず、見失っている自分を取り戻すことが

重要だと思います。

 

今、ほとんどの日本人は明日生きるための努力をしなくても、生きられます。

だから、小さい事(どうでも良い事)に心を迷わし、

そこにこだわって、囚われている。

今、自分がやっている事のほとんどは、余暇で趣味です。

有閑だから、それをやっているのです。

だれかの余暇を満たすための仕事や行動をして時間を使っている事も多いのです。

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私の元々にある考え方に、

制約条件の中で、最大限のできる事をする。

という事があります。

 

生きるという事は、何かしらの制約条件を受け入れています。

寿命、老化、法律、親のしつけ、生命維持できる温度、生活環境、

少なからず、何かの制約条件を受け入れています。

 

その制約条件のどこまでを受け入れて、生きるのか、

それを明確に把握することが楽に生きる方法だと思います。

明確にしないから迷うのです。

 

その制約条件を破ることができるのか、

守らないとどうなるか、

制約条件を気にせず生きるには、

多くの人と合わせていれば、

楽に考えずに生きられる社会になっています。

 

娘が事故にあった瞬間、制約条件が一気に増えました。

自分が今できることを全力でする。

娘の命を繋ぐためにできる行動を自分の知識と

まわりにある環境をすべて活用して行なう。

それだけが私の目標でした。

自分の命や体の一部を与える事で、娘の命が助かるなら、

すぐに差し出したでしょう。

 

逆に言うと、今、余裕があると思っているから、迷うのです。

 

でも、すべての人は、次の瞬間に死ぬかもしれないし、

自分の子供も、今すぐに死ぬかもしれない。

また、今自分がしている習慣や行動が悪いために、

それが子供に遺伝して、子供を殺すかもしれない。

 

もしそうであれば、今すぐに自分が悪いと思う習慣は

自分が変わって遺伝させない様にした方が良いです。

 

つまり、自分自身を見つめて、

やりたいことをして、生きればいい。

 

たぶん、それだけの事なのです。

 

私は

自分の子供が、自分の腕の中で、心肺以外のすべてが停止する

という経験をしました。

そこから、瞳孔の収縮を取り戻し、意識と筋力を取り戻し、

会話ができるようになり、飲み物が飲めるようになり、

トイレができるようになり、食事ができるようになり、

歩けるようになり、普通に生活できるようになりました。

 

赤ちゃんとして産まれてきたときから、

できていたことのほとんどが出来なくなった状態の娘を見た時、

人は最後にはこうなるのだと教えられました。

 

今ある自分の制約条件は、老化によってだんだん増えるのでしょう。

もしくは、病気や事故によって一気に増えるのでしょう。

だから、今感じているやりたいことは、やった方が良いのです。

 

人生はなにをしても良いのです。

自分が何かができるという事は、とてもしあわせな事なのです。

今、この文章が読めるという事だけでも、

相当にしあわせな状態にあるという事に気が付いた方が良いです。

 

誰かと比較したり、人を羨んだり、自分をさげすむ事に

意味があるのでしょうか。

 

高度に考えられた多くの欲望を掻き立てる情報に心を奪われ、

色々な事に惑わされて、自分を見失っている時間があるのであれば、

今、一番大切だと思う事に、多くの時間を使いましょう。

 

人生は意外に短いのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
(27分)

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